2010年08月05日

講演要旨(14)沖縄の祖先崇拝と年中行事

所要時間:90分(標準)
沖縄県浦添市茶山自治会講話 8月10日(火) 10:00 ~ 12:00

民俗学者柳田國男による文化辺縁説によれば、種々変化していく文化は、その中心地よりも辺縁の地に本来の姿が残る、ということからすると、大和、京、東京の辺縁の地である沖縄には、日本の祖先崇拝文化の本来の姿が残っていると考えることが出来る。それは、本土では表面上はほとんど消え去ったようにも見えるが、アニミズム、シャマニズムに基づく祖先崇拝の文化である。
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2010年07月14日

講演要旨(13) 祖先崇拝、家族療法、ユタ&御願

所要時間:60分強(標準)
沖縄県南風原町商工会講話(2010年7月14日(水)松風苑、11:30〜13:00)

祖先祭祀は祖先崇拝という論理体系の実践法である。祖先崇拝の論理体系は、神道、仏道、元祖道の三つかるものだ。しかし、一見しただけでは、先祖の祟りとか、祖先からの知らせ、チヂウリ、…、といったような概念が学識者、宗教関係者や一部の一般大衆に理解されず、あるいは他教義と相反し、したがって、オカルトや迷信、といった類の扱いを受けることがある。研究の進歩により、それらが迷信などではなく精神医学・心理学的概念と同一であることが知れ、特に、心が関連する病気(大半の疾病は心と関連するのであるが)の治療法として成立可能であることが知れた。このことは、精神医学・心理学的に正しい祖先祭祀を行うということは、実は、家族療法を自ら実践することに等しいということなのだ。また、精神医学や心理学、家族療法というと、普通は専門家のための理論であり、専門家が実施する拠り所となるものである。しかし、祖先祭祀を行うということは、それ自体が自分達で家族療法を実践するということなのだ。拝み方、拝む対象、供物の意味など、全てが子々孫々の繁栄と和合の実現の一部ににっていることが特徴である。子々孫々の繁栄と和合の達成は、女性優位・男系原理のパラダイム上で成立するもので、男女平等のパラダイムに「甘え」の概念を導入して得られるものだ。

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2010年06月12日

講演要旨(12) 沖縄の年中行事/毎日の生活習慣化した行事の現代生活的意義を知り日常に活かす

対象:浦添市在住者、在勤者 定員20人
標準所要時間:90分
日時:2010年6月15日(火)、同22日(火)19:00〜21:00
場所:浦添市立中央公民館視聴覚室
浦添市中央公民館に申し込みが必要

人間が長く住む地域では、その地域でより良く生きるための”生活の知恵”が世代から世代へ伝えられ、伝統行事や生活習慣を形成する。沖縄の年中行事もこの例外ではない。しかし、文明の進歩とともに、我々の生活環境は大きな変化をとげており、行事の意義が不明確になってきている。例えば、農業地域では田圃の虫払の行事は大きな意義があるが、都会では無意味である。

したがって、各地には、その地で生きることを支えるため、その地特有の行事が生まれる。

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2010年06月10日

講演要旨(11)"やる気"のマネジメント/えっ!そんなことできるんかいっ(^^;

対象:親、組織・団体管理者、教師、管理職
標準所要時間:90分

やる気とは、進んで物事を成し遂げようとする心意のことだ。つまり、”やる気”というのは、自分の欲求を自分から充足させようとする心意であると言って良い。昨今では、この”やる気”が見られず、全てを受身で消極的な子供達が増加しているようだ。なぜこのような心意が現れない子供達が多くなったのか?それは、ひとつには少子化が進み、過保護な子育てが行われた結果であろう。あるいは、その対極とも言える、放任な子育てが行われてきた結果であると言えよう。

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2010年06月09日

講演要旨(10) 接客業の心理学…何が大切なのか?夜の仕事は

接客業とは(Yahoo辞書大辞林)、[1]芸者やバーのホステス・女給など、客の相手をし、もてなす職業、[2]飲食店・旅館や理容・美容・マッサージなど、客を扱う職業、である。接客業においては、如何に自分達を良く見せ、そして客に満足してもらうか、といった目的のためのマナー講座などはよく普及していると言えよう。

しかし、客と直接の対話を行う、例えば飲み屋のママさん達は、あるいは美容師さん達は、男達あるいは女達の、つまりは顧客の”甘え”を一手に引き受けているのが実情だと言えよう。例えば、酒が好きだから飲み屋に行く、というのが第一義的な目的ではなく、安心してくつろげる場だから、安心して酒を飲んで一日の疲れを癒す、というように、酒は第二義的なものだ。だから、飲み屋のママさん達を始め、接客業に従事する人たちは、客が安心して甘えられるような、換言すれば、甘えさせることができるような能力を有することが重要なのだと言える。

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2010年06月08日

講演要旨(9) 家庭と職場の逆転現象…社会の乱れのひとつの重要な要因!

対象:幼児教育、家庭教育、父母、保育士、教師
標準所要時間:60分

子育ての本質とは、次のように定義されるものだ。子の心に不快感が生じたとき、これを快感に変えてあげる一連の作業、と。不快を快に変える作業のことを母性という。母性を有するのは必ずしも女性ではないことは理解されよう。母性=子の養育行動なのだ。

乳幼児の場合、空腹が不快感のひとつであるので、機能的乳房の所有者である母という女が、子育ての本質を実践するのが世界的に普通である。この不快⇒快の変換作業をあくことなく繰り返していくと、不快感−母−快感、という三つの要素間に”条件反射”が成立するようになる。そして、生後半年前後になると人見知りが発生する。その人見知りが条件反射が成立した証拠である。これを、まぶい分析学では、条件母性反射と呼んでいる。

ここで、これだけのことから標題のこととの関連が分かる人は、まぶい分析学を習得した人である(^0^)/

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2010年06月07日

講演要旨(8) 皇位継承はなぜ男系原理?それは子々孫々の繁栄と和合を達成する女性優位・男系原理

世界最古の王朝という特徴を持つ日本の皇室においては、その行為は皇室典範に示されているとおり、男系男子継承を基本としている。ところが、男女平等を是とする昨今の風潮では、これは再考の必要あり!ということが叫ばれている。

男系男子継承を是とする人たちも、しかし、少なくない。ところが、男系男子継承の意義は、なかなか説明できず、といった状態にある。実際、政府の有識者会議においても、現在は合理的な説明はなし得ないが、長きにわたって続いてきたものであるので、直ぐに壊すことはしないで様子を見る、といった感じで棚上げ状態なのである。

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2010年06月03日

講演要旨(7) "甘え"の理解は日本人、日本文化の理解につながる!

対象:子育て、父母学級、一般社会人
標準所要時間:90分

日本語には、外国語(英語、仏語、伊語、独語等)には、一対一で対応する語が無い、「甘え」という言葉が存在する。これは土居健郎博士が気付いて示したものだ。土居は「甘え」を「依存欲求」と表現し、英語にでは”
dependency”とした。しかし、これでは、実際の「甘え」はうまく表せていないと言えよう。

「甘え」を定義するならば、"自分でできることではあるが(あえて)相手にしてもらおうとすること"、とした方がより正確で実情を現している。我々が「甘えるな!」というときには、「自分でやれ!」という意味だ。「依存するな!」でも意味としては同じかもしれないが、より直接的だろう。あるいは、少しペダンティック(笑)になって(^^;
      (注:学問や知識をひけらかすさま、衒学的)

【甘えの定義】 自己の欲求(基本的欲求)を他者に充足してもらおうとする行為

として良いだろう。
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講演要旨(6)夢は、困っている自分を助けるために祖先が教えてくれる現象だ

洋の東西を問わず、昔から、夢は神からの知らせ、祖先からの知らせと考えられていたようだ。しかし、それにしても、意味不明、脈絡不明な場合が少なくない。そんな夢にも意味があることを見出したのは精神分析学の創始者、シグムント・フロイトである。以来、いくつかの夢判断法が現れた。


(1)願望充足として考える精神分析学

(2)予告・予知として考える分析心理学

(3)親子の心の絆として考えるまぶい分析学

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2010年06月01日

講演要旨(5)いじめの構造の理解を正しくしないと防げない

対象:父母、教育者、管理者
標準所要時間:90分

昨今の特に学校内でのいじめは陰湿化していると言ってよい。各方面の人々を震撼させている。ところが、関係者は、いじめの構造を理解していないように見え、いろいろな考えが報道されるが、どれも的を外れているとしか言いようがない。


いじめが発生すると、学校側が管理責任を第一義的に問われる傾向にあるが、これは正しいだろうか。

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ラベル:いじめ 甘え
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2010年05月31日

講演要旨(4)DVから身を守る女の知恵

対象:女性一般
所要時間:60分
 


DV
Domestic Violence、家庭内暴力)が静かに?流行しているようだ。内閣府の男女共同参画局のHPを見ると、女性の社会参加の促進と女性への暴力の根絶が中心の活動のようである。女性の社会参加の促進と女性への暴力は、なんらかの因果関係があるのかも知れない。とは言え、世は男女共同参画の時代であるから、DVに関する知識と対処法を身につける必要があるだろう。

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2010年05月30日

講演要旨(3)共働きの落とし穴に注意しよう!

対象:成人一般
所要時間:90分

男女共同参画が高らかに謳われる時代になり、女性の社会進出が次第に進み、また、日本の労働形態は派遣業務が隆盛となり、それらがゆえに、共働きが多くなってきているといってよい。共働きになると、子供は保育所あるいは老父母などに見てもらうという形になる。


このような形態は、子供の立場からすれば、甘えたい母親を毎日毎日”仕事”に奪われてしまっている、ということにほかならない。平日は、言い方が悪いかも知れないが(^^; 毎日、甘えたい母親は、自分を捨てて仕事を選び取るということを行っているということだ。


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2010年05月29日

講演要旨(2)”甘え”と”甘やかし”

対象:全般
所要時間:90分(標準)
 

この二つの言葉ほど日本人の日常生活に深く関わり合っているのは他に例を見ないであろうと言っても過言ではない。しかし、良く使われるからといって、その意味が明確に認知されているということではない。むしろ、逆に当たり前すぎて、聞かれるとかえって困ってしまう、といったものだ。”甘え”という概念は、土居健郎元東京大学教授の業績が有名で、”甘えの構造”という本がロングランを続けている。ところが”甘やかし”は研究せずに彼は世を去ってっしまった。この”甘やかし”を研究せずして、”甘え理論”は臨床あるいは実際の子育てに使用出来るものではない。

 

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posted by Dr.MataYan at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 講師経歴と講演要旨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

講演要旨(1)お母さんだって甘えたい!

対象:児童を持つ父母、これから親になる人
所要時間:90分(標準)

(和魂洋才現代家族論)

日本文化は、大変に柔軟である。それを体現した日本人は、国外にあっては、移民すれば現地へ溶け込み、また国内にあっては、諸外国の色々なものを取り込むことが出来る。これは家族形態についても同様だろう。

近代では、富国強兵政策による西欧文明の導入と産業構造の変化により、”夫が働き妻は家庭を守る”といった形の家族を生み出した。この家族形態は、夫の収入が十分な程度にあることと、大家族のもとによって支えられていたと言って良い。しかるに現代においては、大家族から核家族への移行が進み、また女性の社会進出傾向が顕著になり、さらにワーキングプアを生み出すような就労構造の劇的変化により、一般性が無くなりつつあると言って良く、新たな家族観が必要になっている。

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2010年05月27日

プロフィール

 又吉 正治(またよし まさはる)
     本  籍: 沖縄県那覇市泊1-18-3 出生地:熊本県宇土郡不知火村
        現住所: 沖縄県宜野湾市志真志4丁目15番6号
     電話(携帯): 090-1940-0525
         電子メール: matayan1947@gmail.com (コピーして使うときは@を半角にしてください)
         郵送等用連絡先: 904-8799 沖縄郵便局私書箱第205号

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