2008年06月01日

仕事と家庭教育

2007年7月21日:初出し
2008年(平成20年)6月1日(日):旧ブログより移動・加筆
------------------------------------------------------------------
多くの経営者、あるいは管理職にあるものにとって、自分の仕事を子供が引き継いでさらに発展させてくれるようなことがあれば、とても嬉しいものであるよう だ。これは、多分に、自分自身の姿を子供に映し出し、自分自身が仕事人として寿命が延びたような感覚が得られるためではないだろうか。特に「努力」してな しえた地位は、他人に引き渡すときには、かなり寂しい思いに駆られるようだ。しかし、問題は次のようなことではないだろうか。 続きを読む

2008年04月19日

講演を終えて(石垣市宮良公民館)

2004年8月21日:初出し
2008年(平成20年)4月19日(土):旧ブログより移動
-----------------------------------------------------------------
昨日の石垣市宮良公民館での文化講演について、ここ石垣市のアビヤン・パナホテルにお迎えが来るまで一時間ほどあるのを利用して、印象などを書き込んでおきたい。続きを読む

2008年04月04日

荒れる青少年・少女、「日本の心」を世界へ〜日本の伝統思想を基軸とした心理諸理論の拡張と体系化〜

本論は当時(調査中)、上野の水上音楽堂において孫正義さんの支援で斉藤さんという方が企画していた催し物のための原稿である。催し物自体は実現しなかったが、本論はまとめておいたものである。
------------------------------
1.はじめに.
昨今、未成年者による凶悪な犯罪が多発している。報道される諸事件に共通に見られる容疑者達の心理として、「拗ね」「僻み」「恨み」「ふて腐れ」「自棄 糞」の心意が明らかに読みとれる。これら五つの心意は、土居健郎元東大教授が明らかにしたように、「甘えたくても甘えられない」という状態にあるときに発 生する。「甘え」は、土居も示したように、英語、独語、仏語、伊語等には見られない日本語に特有な概念である。この様に、人間の異常行動(何も異常行動だ けではないが)の原因となる心理状態を記述するのに「甘え」は極めて有用である。未成年者の甘えの対象は主として親であるはずなので、親子関係や家族関係 に主たる原因が存在すると考えて良い。続きを読む